凸版印刷が中身の見えない容器の液体残量をスマホで検知する「NFCタグラベル」開発
化粧品、医療・医薬品、酒類業界向けに提供、消費者に追加購入を誘導する情報提供も 凸版印刷は、近距離無線通信(NFC)を使ってボトルなどの容器内の液体残量を非接触で検知する「NFCタグラベル」を開発し、8月から化粧品業界や医療・医薬品業界、酒類業界向けに全世界で提供を始める、と7月5日に発表した。ユーザーは中身の見えない容器の残量確認がスマートフォンで簡単にでき、導入企業は使用状況に応じて消費者に追加購入を誘導してカスタマーエンゲージメント(顧客との関係性)を高めるサービスを提供できる。 液体検知...