アスクルが花王とコクヨと共同実施した「発注量の平準化に関する実証実験」で成果
独自AI活用でサプライヤーへの発注量を平準化、CO₂を5.1トン、輸送台数205台削減 通信販売事業のアスクルは、花王とコクヨとともに「発注量の平準化に関する実証実験」を実施した、と8月30日に発表した。発注者のアスクルからサプライヤーの花王とコクヨへの商品発注量を平準化して輸送車両台数とCO₂排出量の削減を検証した。2022年4月から23年1月までアスクル・花王・コクヨと共同でEC事業者起点の独自AI(人工知能)を用いた需要予測・需要変動を取り込み、輸送車両台数とCO₂排出量を削減する成果を得た。...