データ活用による経営改善支援事業のブレインパッドは、同社のCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「Rtoaster insight+(アールトースターインサイト・プラス)」に新機能を追加した、と5月17日発表した。Googleのクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud Platform(GCP)」に構築したデータ基盤を誰でもすぐ使えるCDPに進化させたという。
今回加えたのは、GCPのデータウエアハウス「Google BigQuery」で管理しているデータをRtoaster insight+にシームレスに統合する機能。マーケティング担当者はデータ連携に手間をかけることなく、Google BigQueryに集約した顧客データを直接Rtoaster insight+で利用可能になる。データ基盤を管理するIT部門とマーケティング部門の両方に利点がある。
増え続けるデータに対応するメンテナンスコストや、データ基盤利用者のサポート業務に関するIT部門の負荷を軽減。マーケティング担当者は、施策に必要なデータの転送やコピーの負担が減り、迅速に実行できる。この新機能を使って既存のIT資産やデータ資産を最大限活用することで、従来のCDP構築と比べて導入費用を抑え、期間が短縮する、としている。
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オリジナル記事:CDP「Rtoaster insight+」に新機能、「GCP」に構築したデータ基盤が容易に使用可能に
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