GoogleがサードパーティCookie廃止期限の再延期を発表。メディアの早急な対応が求められている。
デジタルマーケティング支援企業のアタラは、「Cookie規制に関する調査」を実施した。「広告主」であると回答したモニター1,012人を対象に調べている。
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Cookie規制、約3割の広告主が「理解していない」
まず、Cookie規制についてどの程度理解しているかを聞くと、「十分理解している」が24.1%、「多少理解している」が44.3%となった。その一方で、「理解していない」と答えた人は、合計で31.6%にのぼった。
Cookie規制に対する懸念点としては、「ターゲティング精度の低下」が47.7%と最も高く、以下「計測精度の低下」「KPI設計への影響」が同程度となった。約半数の人が、Cookie規制によりターゲット層に広告が適切に配信されなくなることを懸念しているようだ。
また、Cookie規制への対応策を既に講じているかという質問では、「対策している」は約2割にとどまり、8割近くの広告主が「検討中」「対策する予定はない」と答えた。
Cookie規制に対応したマーケティング活動支援サービスを利用したいかと聞くと、ぜひ利用したい・どちらかというと利用したいを合計して68.7%の人が前向きに利用を検討していることがわかった。
調査概要
- 【調査期間】2024年4月16日(火)~ 2024年4月17日(水)
- 【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
- 【調査人数】1,012人
- 【調査対象】調査回答時に「広告主」であると回答したモニター
- 【モニター提供】ゼネラルリサーチ
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オリジナル記事:Cookie規制への対応は停滞気味? 「すでに対策している」企業は約2割にとどまる【アタラ調べ】
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