デジタルマーケティング事業のD2C Rは、国内携帯端末メーカー向けにNTTドコモのユーザーデータを活用した広告メニューの展開を始める、と11月29日発表した。第三者提供に同意したユーザーの広告識別子、属性情報、位置情報、行動履歴などのデータを利用。「Android」ユーザーの潜在層や顕在層に対して購入を促す広告が主要プラットフォームで配信できる。
広告メニューは、D2C Rの親会社でNTTドコモや電通グループなどが出資するモバイルマーケティング事業のD2CがNTTドコモから提供を受けるユーザーデータを使う。ユーザーデータには、通信事業者ならではの契約に基づく高い精度の確定データをはじめ、さまざまな実行動データが含まれる。ターゲットの利用者層を細かく定義し、配信広告でアプローチできる。
端末メーカーごとの潜在層、顕在層へのターゲティングが可能で、ユーザーの利用状況に合わせてクリエイティブを出し分けられる。各メーカーが自社で販売している端末の利用者データも活用できる。さらに、契約者情報やAndroid用アプリの利用ログを使用し、機種が新しい▽買い替えが1年以内▽家電量販店で頻繁に購買する--などの層に広告配信できる。
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オリジナル記事:D2C Rが国内携帯端末メーカー向けにNTTドコモのユーザーデータ活用の広告メニュー開始
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