EC・D2C支援の「いつも」は、実店舗とECの利用状況に関する生活者の行動・意識の実態調査を実施した。10〜70代の男女1,675人が回答している。
ECサイトの平均購入金額、「月1万円未満」が約7割を占める
まず、ECを利用する頻度としては、「月に1回程度」「月に2,3回程度」を合わせて月1〜3回ほどという人が約半数を占めた。また、ECでギフト購入する人や、購入後にレビューをする人は、より頻繁にECを利用している傾向が見られた。
1カ月あたりの利用金額としては、「月10,000円未満」が全体の約7割を占める結果に。ECギフトやレビューの利用者は、利用頻度に加え、平均購入金額も高い傾向だった。
購入されている商品のカテゴリーをチャネル別でみると、Amazonでは「PC・スマホ関連製品」や「家電」、楽天市場では「食品」や「アパレル・ファッション小物」が多いようだった。また、自社ECサイトは「アパレル」が50.7%と圧倒的に多く、購入時に特定のブランドを決めて利用していることがうかがえた。
また、最も利用するECサイトとしては、「Amazon」と「楽天市場」に二極化している傾向だった。なお、20代のメイン利用は「Amazon」に偏っており、「楽天市場」とは倍以上の差をつけていた。一方で「楽天市場」は年代が上がるにつれメイン利用が高まっていた。
調査概要
- 【調査期間】2024年2月28日〜3月1日
- 【調査機関】インテージ
- 【調査対象】国内の10〜70代の男女 1,675人
- 【調査方法】 WEBアンケート
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オリジナル記事:ECサイトはAmazon派? 楽天派? 20代の利用率に大きな差あり【いつも調べ】
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