20代後半になった頃から暴飲暴食をするとすぐに体重に反映されるようになってきました。
なので、最近は自分を律するために毎朝体重を記録するのを習慣にしています。
ただ、最近こんなことを思い始めていたんです。
タカヒロ
毎日手入力で体重の記録を取るの面倒くさいなぁ…。
そこで今回導入したのが、AnkerのEufy Smart Scale P2 Proというスマート体重計。
上記の悩みをスッキリ解決してくれる素晴らしいアイテムで、今では毎朝体重計に乗るのが楽しみにさえなっています。
ということで本記事では、そんな僕の生活に欠かせない存在となっているEufy Smart Scale P2 Proの魅力をじっくり語りたいと思います!
- 乗るだけで自動で体重を記録できる
- シンプルでわかりやすいアプリUI
- 体重以外にも豊富なデータを取得可能
- Appleヘルスケアと連携可能
- 体重計のサイズが男性には小さいかも
- 計測終了のタイミングが分かりづらい
- 価格が他社製品よりも高い
Eufy Smart Scale P2 Proの外観
スマート体重計のSmart Scale P2 Pro。
コスパの良い家電を数多く手掛けるAnkerから2022年に発売されたスマート体重計です。
早速パッケージを開封すると付属品がずらり。ウエストのサイズを図る測定テープが入っているのが印象的でした。
- 体重計本体
- 測定テープ
- 単4形アルカリ乾電池
- 取扱説明書
そしてこちらがスマート体重計の本体。白を基調としたシンプルなデザインの製品です。
裏面はこんな感じ。中央に乾電池ボックス、四隅に滑り止めという構成になっています。ごくごくシンプルな構成の体重計といった印象。
Eufy Smart Scale P2 Proの設定方法
外観を簡単に確認したら早速、自動で体重を記録できるように初期設定を行っていきます。
設定の手順は下記の4ステップでかんたんに行うことができました。
Eufy Smart Scale P2 Proのメリット
ここからはEufy Smart Scale P2 Proを実際に使用してみて感じた、この製品の良い点を紹介していきます。
WiFi経由で簡単に体重を記録できる
スマート体重計はシャオミやファーウェイからも発売されており、決して珍しいものではありません。
ただし、これらのメーカーの製品の多くはアプリを起動し、Bluethooth接続が完了した後に体重計に乗らないと、データの記録ができません。
しかし、Eufy Smart Scale P2 ProはWi-Fiに接続が可能なため、体重計に乗るだけでアプリ内にデータを蓄積することができるんです。
これがめちゃくちゃ便利…!
アプリを起動する必要があるなら、メモを別の方法で取るのと労力があまり変わらず、自動化したとは言い難いです。
他社製品と比べると少し値段が高いですが、Wi−Fi接続できる本製品を買ったほうが後悔しないかなと思います。
購入から一週間毎日使用していますが、データが取れていなかった日はなく接続性も信頼できますし、この製品を選んでよかったです。
豊富なデータが取得できる
Eufy Smart Scale P2 Proは体重以外にも下記のように豊富なデータを取得してくれます。
- 体重
- 体脂肪率
- BMI
- 体脂肪量
- 除脂肪体重
- 基礎代謝量
- 内臓脂肪
- 筋肉量
- 筋肉率
- 骨量(kg)
- 骨量(%)
- 水分量
実際のアプリUIはこんな感じ。各種数値データがわかりやすくシンプルに並んでおり、情報取得がしやすいのが好印象です。
各種データは日毎、週毎、月毎など時系列を区切ってチェックできるので、体重の変化などが追いやすいのもグッドなポイント。
僕は週に3回ほどジムで運動するのをここ半年ほど続けており、そういった活動がどのように数字に見えるのかを可視化できるようになるのはこれからとても楽しみです。
AppleヘルスケアやFibitと連携可能
Eufy Smart Scale P2 Proで取得したデータはApple WatchのヘルスケアやFibit純正アプリと連携することが可能です。
Apple WatchやFibitなどのスマートウォッチを使っているという方は、連携機能を活かすことで一つのアプリの中でデータを一元管理できるようになります。
連携方法もとても簡単なので、使い勝手もいいです。
Eufy Smart Scale P2 Proのデメリット
次にEufy Smart Scale P2 Proを使用してみて感じた、本製品のイマイチな点を2つ紹介します。
男性には少しサイズが小さいかも
Eufy Smart Scale P2 Proのサイズは約28 x 28cm。
足のサイズが27.5cmの僕には体重計の大きさが小さめに感じました。正しくデータが取れれば何も問題ないのですが、もう少し大きめの作りでも良かったのになぁーというのがネガティブなポイント。
計測終了のタイミングが分かりづらい
Eufy Smart Scale P2 ProはWi−Fi接続して専用アプリに体重データを飛ばすことができる優秀な体重計です。
しかし、データを飛ばし終えたときの合図がないので、いつ体重計から降りてよいのかの判断がしづらい。
体重 → BMI → 体脂肪率 → 心拍数の順に結果が表示された後ならただしくデータが反映されているので、慣れてしまえば問題ありませんが、合図があるとより親切かなと。
Smart Scale P2 ProとSmart Scale C1との違い
Ankerは同時期に今回紹介したアイテム以外にも廉価版のEufy Smart Scale C1という製品を発売しています。
両者のスペック的な違いをまとめると以下のようになります。
Smart Scale P2 Pro | Smart Scale C1 | |
---|---|---|
イメージ | ||
サイズ | 約28 x 28 x 2.6cm | 約28 x 28 x 2.3cm |
重量 | 約1.2kg | 約1.2kg |
Wi−Fi対応 | ◯ | ✕ |
登録可能人数 | 無制限 | 16人まで |
計測範囲 | 0.1kg〜150kg | 5kg〜150kg |
一番の違いは「体重計がWi-Fi接続できるか」という点。
個人的には毎回アプリを立ち上げた後でないと体重の記録ができないのは面倒なので、値段が高くてもEufy Smart Scale P2 Pro購入すべきかなと思います。
また、体重が自動的に記録できれば満足という方も多いかもしれませんが、計測項目もSmart Scale P2 Proが優位です。
Smart Scale P2 Pro | Smart Scale C1 | |
---|---|---|
イメージ | ||
体重 | ◯ | ◯ |
体脂肪率 | ◯ | ◯ |
BMI | ◯ | ◯ |
体脂肪量 | ◯ | ◯ |
除脂肪体重 | ◯ | ◯ |
基礎代謝量 | ◯ | ◯ |
内臓脂肪 | ◯ | ◯ |
筋肉量 | ◯ | ◯ |
筋肉率 | ◯ | ◯ |
骨量(kg) | ◯ | ◯ |
骨率(%) | ◯ | ◯ |
水分量 | ◯ | ◯ |
タンパク質 | ◯ | ✕ |
体内年齢 | ◯ | ✕ |
ボディタイプ | ◯ | ✕ |
皮下脂肪率 | ◯ | ✕ |
おすすめのスマート家電について
デジクルでは今回紹介したスマート体重計以外にも様々なスマート家電を紹介しています。
下記の記事を読むときっと他にも気になる製品が出てくると思いますので、ぜひチェックしてみてください!
スマートホーム化のために買ったおすすめIoT家電11選Anker Eufy Smart Scale P2 Pro レビューまとめ
何かを習慣化したいなら記録をとることがとにかく大事。
「記録しないと今まで積み上げてきたものが途絶えてしまう‥」という強制力が働くと、習慣化がぐっと近づきます。
Smart Scale P2 Proは体重計に乗るだけで自動で記録を残してくれるので、体重をチェックすることの習慣化を強力にサポートしてくれます。
UIもわかりやすいし、Apple Watchのフィットネスアプリにも連携しており、死角なしという印象を持ちました。
このアイテムをフル活用して、適正体重をキープできる生活を送っていきたいなと思います。
- 乗るだけで自動で体重を記録できる
- シンプルでわかりやすいアプリUI
- 体重以外にも豊富なデータを取得可能
- Appleヘルスケアと連携可能
- 体重計のサイズが男性には小さいかも
- 計測終了のタイミングが分かりづらい
- 価格が他社製品よりも高い