マーケティングDX(デジタル変革)の技術支援を手掛けるEVERRISE(エバーライズ)は、同社が開発・提供するCDP(カスタマーデータプラットフォーム)「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」をアップデートし、セッション構築機能を加えた、と8月22日発表した。セッションは各チャネルでのユーザーの一連の行動を指し、同機能で柔軟な顧客分析が可能になる。
セッションは、例えばウェブサイトを訪問してから離脱するまでの行動や、実店舗での初回来店から購入までの過程など。セッション構築機能は、こうした一連の行動を特定の期間や条件で区切り、目的に向かってユーザーが行動する「まとまり」として扱えるデータを作成する。ECサイトで購入を目的にするセッションを構築すると、より柔軟に分析できる。
セッション構築機能を使い、購入されたタイミングを基準にセッションを区切ると、初回購入、2回目購入、n回目購入といった単位でユーザー行動を分析して施策立案に役立てられる。他の行動データも含め、データ加工がセッション構築機能で容易に実行でき、データ活用の幅が広がる。INTEGRAL-COREは顧客関連データをノーコードで統合できるのが特徴。
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オリジナル記事:EVERRISEがCDP「INTEGRAL-CORE」をアップデート、セッション構築機能を追加
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