Googleが「検索品質評価ガイドライン」を更新した。「検索品質評価ガイドライン」とは、Googleがユーザーテストを行うときのマニュアルである。このガイドラインに、新しく「E-E-A-T」の概念が追加された。
- E…Experience(経験・体験)
- E…Expertise(専門性)
- A…Authoritativeness(権威性)
- T…Trust(信頼性)
Googleによると、新しく追加されたEの「Experience」は「コンテンツ作成者が、そのトピックについて必要な実体験や人生経験をどの程度持っているかを検討する」そうだ。
たとえば、ある製品を個人的に使ったことがある人の製品レビューと、ただのレビューでは、前者の方が信頼性が高い。これに基づいて、個人的な経験や体験が豊富な人が作成したページは信頼度が高く、検索者の目的を達成できると考えている。
詳しくは以下のPDFを参照してほしい。
General Guidelines(Googleが発表した検索結果評価ガイドライン)
株式会社so.laの辻正浩氏もこのガイドラインについてツイートしているので、こちらも参考に。
Googleが公開している検索結果評価の外部スタッフ向けのガイドラインを更新。その中で「E-A-T」にExperienceを加えて「E-E-A-T」という新しい概念を提示。これは通常の人には無視して良い話ですが、SEO専門の人にとっては興味深い情報ですね。(続く https://t.co/dTGpSSefe5
— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) December 15, 2022
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オリジナル記事:Googleが検索品質評価ガイドラインを更新「E-A-T」が「E-E-A-T」に
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