博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)のグループ3社横断の戦略組織「HAKUHODO DX_UNITED」と、アイレップは、デジタル広告でのビジネス成果の最適化を実現するコンサルティングサービス「DATA GEAR for Engagement」の提供を始めた、と1月24日に発表した。顧客ごとの売上/成約データを持ち合わせていない企業でもデジタル施策の高度化が可能になる。
DATA GEAR for Engagementは、Googleのアクセス解析の新規格「Googleアナリティクス4(GA4)」をサイトに実装している企業なら低コストでスピーディーに導入できる。ビジネス成果と相関性が高い「エンゲージメント指数」をログデータ(滞在時間、PV数、スクロール率など)から独自ロジックで定義し、コンバージョン価値として広告配信プラットフォームに連携する。指数が高いユーザー獲得を目的に自動入札が最適化される。
エンゲージメント指数はサイトごとにカスタマイズ可能。企業が保有する顧客ごとの売上/成約データとの連携は不要で、そうしたデータの活用が難しい企業や、サイト上にコンバージョンポイントが存在しない企業でもデジタル広告運用の高度化に挑戦できる。サイト内の商品やサービスに対するエンゲージメント(検討意向・興味関心の度合い)が高い良質なユーザーを集客できるので、多くの企業に導入メリットが期待できる。
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オリジナル記事:HAKUHODO DX_UNITEDとアイレップが広告最適化の「DATA GEAR for Engagement」
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