世界最大級の独立系広告エクスチェンジを展開するカナダIndex Exchangeは、デジタル広告の効果的な販売・購入を支援するプラットフォーム「オムニチャネル・マーケットプレイス」を1月23日(現地時間)に発表し、日本語訳を1月24日に公開した。プログラマティック(運用型)メディア購入の新たな機会を提供するように設計され、現在、一部パートナー企業と限定的なベータテストを実施して機能を改良・強化している。
Index Exchangeは、ストリーミングTVやディスプレイ広告、動画、モバイルアプリを含む世界中のメディア企業やDSP(広告主の広告配信プラットフォーム)など幅広いネットワークと連携している。データアクティベーション・プラットフォームや、キュレーション専門企業、コマースメディアネットワークなどの業種は、このマーケットプレイスを通じて自社サービスを効率よく構築、カスタマイズできる。
グローバルのローンチパートナー企業にはAudigent▽AdChat▽Adelaide▽Integral Ad Science(IAS)▽IRIS.TV▽JWPlayer▽LiveRamp▽Multilocal▽Reklaim▽SWYM.aiが含まれる。現在までに利用契約を結んだ代理店には、Omnicom UK▽電通ジャパン・インターナショナルブランズ(アイプロスペクト・ジャパン▽カラ・ジャパン▽dentsu X Japan▽電通インターナショナル・ジャパンオフィス)が含まれる。
この新しいプラットフォームは、メディア企業を独自のデータ・アセット(資産)を持つパートナー企業と結び、追加接続や開発不要で広告オペレーションを合理化できる。メディア企業のチャネルパートナー事業者は、重要なオーディエンスを迅速で効率的に選択して接続できる。パートナー企業はプラットフォーム上でメディア在庫を買い付ける際にはDSPを引き続き使用でき、プラットフォーム利用の追加費用は発生しない。
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オリジナル記事:Index Exchangeが新広告プラットフォーム「オムニチャネル・マーケットプレイス」開始
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