MMDLabo株式会社が運営するMMD研究所は、「iPhone 15シリーズに関する購入意向調査」の結果を発表した。15歳~69歳の全国の男女6,000人(iPhoneユーザー3,184人とAndroidユーザー2,210人を含む)が予備調査に回答、iPhone 15シリーズ購入意向者481人が本調査に回答している。
価格が安くなってもiPhone 14シリーズには興味なし?
まず全体の6,000人に「iPhone 15シリーズを購入したいか」を聞くと、iPhoneユーザー(n=3,184)は「購入する予定」9.1%、「購入を検討している」16.8%、Androidユーザー(n=2,210)は「購入する予定」2.9%、「購入を検討している」5.5%だった。なおiPhone 14シリーズの同種調査と比較すると、iPhoneユーザー、Androidユーザーともに購入意向者は増加傾向を見せている。
購入意向者481人に「購入を検討しているシリーズ」を聞くと、「iPhone 15」が過半数で「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Plus」がそれに続いた。
容量も合わせて見ると、「iPhone 15(128GB)」34.7%が最多で、「iPhone 15(256GB)」22.9%、「iPhone 15(512GB)」14.1%がそれに続く。最新機種は欲しいがProより無印、できるだけ小容量モデルで価格を抑えようとしている様子がうかがえる。
あらためて全体に「旧モデルのiPhone 14シリーズ以前の端末が安くなったら購入したいか」を聞くと、iPhoneユーザーの32.6%、Androidユーザーの11.7%が、「購入する予定+購入を検討している」と回答した。一方「セール価格になっても購入する気はない」はiPhoneユーザーの59.7%、Androidユーザーの85.5%だった。
また「スマートフォンの買い替え頻度」を聞くと、iPhoneユーザーは「3年に1回程度」24.2%ともっとも多く、「4年に1回程度」21.1%が続く。Androidユーザーも「3年に1回程度」25.3%がもっとも多い。「3年に1回以上」の割合はiPhoneユーザー41.9%、Androidユーザー41.4%となった。
調査概要
- 【調査対象】予備調査:15歳~69歳の全国の男女、本調査:iPhone 15シリーズ購入意向者
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年9月13日~14日
- 【有効回答数】予備調査:6,000人(iPhoneユーザー3,184人とAndroidユーザー2,210人を含む)、本調査:481人
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オリジナル記事:iPhone 15は売れる?売れない? ユーザーの買い替え頻度「3年に1回以上」約4割だが買い替えは少数【MMD研調べ】
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