KDDI、同社グループで電子決済・キャッシュレスソリューション事業のauペイメントと、システムインテグレーターのTISは、KDDIグループのスマートフォン決済サービス「au PAY」への給与デジタルマネー払い対応システムの導入を11月8日に決めた、と同日発表した。給与チャージの実現方法の1つにTISの「給与デジタルマネー払いゲートウェイサービス」を活用する。
給与のデジタルマネー払い解禁に向けた対応となり、労働基準法の省令改正を見据えた。省令改正で必要な許認可取得などの準備が整えば、企業は給与デジタルマネー払いゲートウェイサービスを経由することで、従業員に対してau PAYで給与が支払えるようになる。従業員はこれまでのように銀行口座から給与を現金で引き出すことなく、すぐau PAYの決済に利用できる。
給与デジタルマネー払いゲートウェイサービスは、デジタルマネーでの給与支払いを可能にする仕組み。同サービスを入れた資金移動業者と契約した企業は、人事給与システムと複数の資金移動業者との個別接続不要で、さまざまなデジタルマネーでの給与支払いが可能になる。人事給与システム事業者19社と仕様合意していて、システム改修なしでスムーズに導入できる。
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オリジナル記事:KDDIなどがスマートフォン決済「au PAY」に給与デジタルマネー払い対応システムを導入
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