音声読み上げやコントラスト変更など多様な使い方で正しい情報を理解できる状態に
家電などの延長保証とウェブアクセシビリティ(利用しやすさ)導入サービスのKiva(キヴァ)は、ウェブアクセシビリティ規格に対応した「ユニウェブ」の提供を始めた、と12月6日に発表した。コードを1行追加するだけで、Webコンテンツの日本産業規格(JIS)や国際的ガイドラインの「WCAG」に準拠したサイトを構築できる。
Kivaは、保証延長サービス「proteger」の提供を通じてEC事業者やユーザーと交流する中で、視覚障害者や高齢者がWebサイトから情報を取りにくいことが分かり、ユニウェブを開発した。デジタル庁が掲げる「誰一人取り残されない、人にやさしいデジタル社会の実現」に共感し、ウェブアクセシビリティを誰でも簡単に導入できるよう取り組む。
視覚に障害がある人や怪我で一時的に手が使えない人など、さまざまな利用者が音声読み上げやコントラスト変更などの多様な使い方で正しい情報を理解できる状態にすることを目指す。2024年4月1日から障害のある人から申し出があれば合理的配慮の提供が義務化され、これまで以上にウェブアクセシビリティの確保が求められている。
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オリジナル記事:Kivaがウェブアクセシビリティサービス「ユニウェブ」提供開始、コード1行追加で実現
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