不動産情報サービス事業のLIFULL(ライフル)は、同社が展開する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」が、米国オープンAIが開発した生成AI(人工知能)「ChatGPT」向けプラグインの提供を6月10日に始めた、と6月12日発表した。ユーザーは、ニーズに合った物件が簡単に探せる。ChatGPT向けプラグインの提供は国内の不動産・住宅情報サービス分野で初という。
ユーザーがChatGPTでこのプラグインを有効にすると、自然な会話で希望条件に最適な物件が見付けられるようになる。自ら検索条件を選んだり物件の一覧を見たりする必要がなく、自然な言葉で希望条件を入力することでChatGPTがそれを物件の検索条件に変換し、物件を紹介する仕組み。ChatGPTの検索結果からLIFULL HOME'Sに移動して問い合わせすることも可能。
居住用賃貸物件に加え、実際に住む人の声や各種データから気になる街が分かるコンテンツ「まちむすび」とも連携。街の特徴・評価、家賃相場などの情報が得られ、住む街を考える際にも役立つ。ChatGPTは信頼性に課題があったが、さまざまな機能をChatGPTに追加できるツール「ChatGPT plugins」によって、外部サービスの正確な最新情報の提供が可能になった。
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オリジナル記事:LIFULLの住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」が「ChatGPT」向けプラグインの提供を開始
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