LINEとヤフーは、検索事業の連携を強化する、と6月14日発表した。LINEのコミュニケーションアプリ「LINE」の検索サービス「LINE Search」のウェブ検索を6月下旬にヤフーの「Yahoo!検索」にして検索品質を高めるとともに、グループの相乗効果を最大化する。現在Zホールディングス(ZHD)傘下のLINEとヤフーは10月にZHDと統合してLINEヤフーになる。
LINE Searchは、LINEアプリの「ニュースタブ」で2018年2月から提供していた検索機能を2019年6月にアップデートしたサービス。LINEアプリ内のさまざまなコンテンツやウェブの検索ができる。ウェブ検索がYahoo!検索になることで、ユーザーはLINEアプリを起動したまま、Yahoo!検索を通したウェブ検索が手軽に可能になり、検索体験が向上するという。
対象となる検索箇所は、ニュースタブの検索窓、記事の文中に差し込まれているリンク、「LINE NEWS」ウィジェットからの検索など。LINEアプリ内の「LINEスタンプ」「着せかえ」「LINE公式アカウント」「オープンチャット」「友だち」「トーク」などのコンテンツは、「ホームタブ」か「トークタブ」の上部の検索窓からこれまでと同様に検索できる。
※このコンテンツはWebサイト「Web担当者Forum - 企業Webサイトとマーケティングの実践情報サイト - SEO・アクセス解析・SNS・UX・CMSなど」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:LINEとヤフーが検索事業の連携強化、「LINE Search」のウェブ検索を「Yahoo!検索」に
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.