質問の投稿に生成AIと他のユーザーが回答、OpenAIのAPIを利用、まず「Android」版で
LINEヤフーは、同社が展開するコミュニケーションアプリ「LINE」内で、AI(人工知能)とユーザーがつくるQ&Aサービス「LINE AI Q&A」を始めた、と2月2日発表した。質問の投稿に生成AIと他のユーザーが回答する。生成AI「ChatGPT」を展開する米国OpenAIのAPIを利用する。「Android」版で先行し、近く「iOS」版を開始する。
LINEアプリのホーム画面から専用ページにアクセスして自由に質問が可能。AIがまず短時間で答え、その後他のユーザーが回答する。質問者はさまざまな意見を参考にでき、複数の回答を求める場合に便利だという。「学校・教育」「仕事」「恋愛・結婚」「グルメ」「お笑い・コメディ」の質問カテゴリーを用意。今後、順次拡大する。
質問者・回答者とも独自に設定するプロフィールを使う。LINEアカウントのプロフィールではないため、身近な人には聞きにくいことでも尋ねられる。別のアプリ不要でLINEアプリ内で誰でも無料で利用可能。これまで生成AIを使用する機会がなかったり、使うのが難しいと考えていたりするユーザーも、AIが簡単に体験できるという。
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オリジナル記事:LINEヤフーが「LINE」アプリでAIとユーザーがつくるQ&Aサービス「LINE AI Q&A」開始
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