2023年夏に発表される見通しであるNothing Phone (2)ですが、そのデザインが海外リーカーによってリークされました。
本記事では、Nothing Phone (2)のデザイン、そしてNothing Phone (1)との違いや変更点などをまとめています。
Nothing Phone (2)のデザインがリーク
リークされたNothing Phone (2)のレンダリング画像は以下になります。
このレンダリング画像は、テスト段階のNothing Phone (2)の映像に基づいて作成されたものだそう。
ただ、あくまでテスト機であり最終的なデザインは変更される可能性もあります。
また、発売前の製品はテストユーザーからのフィードバックに基づき、デザインの変更を加えることが一般的であることから、最終的な製品では変更点がある可能性が高いです。
Nothing Phone (1)との変更点
では次に、公開されたレンダリング画像とNothing Phone (1)のデザインの違いをチェックしてみましょう。
背面ライトデザインの変更
Nothing Phone (2)では背面のLEDの配置、特にカメラモジュール付近のLEDデザインが変更されました。
海外リーカーによると、この変更によりより新鮮で洗練された外観になり、視覚的な魅力が向上した、とのこと。
カーブ形状の背面
Nothing Phone (2)の背面は人間工学に基づいた2.5Dデザインのような微妙なカーブを描いていることにより、Nothing Phone (1)より快適な操作性を実現している、とのこと。
より丸みを帯びたフレーム形状
Nothing Phone (2)のフレームはNothing Phone (1)よりも丸みを帯びたデザインになっており、より快適な握り心地とデザインの美しさを実現している、とのこと。
Nothing Phone (1)よりも進化したLEDのフラッシュ機能
Nothing Phone (2)のLEDフラッシュ機能は、シングルLEDからデュアルLEDの構成にアップグレードされている、とのこと。
これにより、Nothing Phone (1)よりも明るく発光することができ、暗所でも背面LEDの明るさによってより鮮明な写真を撮影することができるとしています。
ワイヤレス充電ライトの強化
Nothing Phone (2)は、Nothing Phone (1)と比べワイヤレス充電コイル周辺のLED照明が大幅に変更されたとされています。
Nothing Phone (1)では1本の縦型LEDであったのに対し、Nothing Phone (2)では複数のLEDライトを使用することになっているとのこと。
これにより、各ストリップを独立して制御できるようになり、ワイヤレス充電エリア周辺のLED照明機能がカスタマイズできるようになるそうです(要するに充電エリアの光り方もカスタムできる、ということ)。
Nothing Phone (2)のスペック
現段階でリークされているNothing Phone (2)のスペックは以下の表になります。
Nothing Phone (2) | スペック |
画面サイズ | 6.7インチ |
フレーム | アルミニウム製 |
SoC | Snapdragon 8+ Gen1 |
バッテリー | 4,700mAh |
ストレージ | 128GB / 256GB |
メモリ | 8GB / 12GB |
カメラセンサーは非公開
残念ながら、カメラのセンサーサイズやセンサー名などは明らかになっていません。
Nothing Phone (1)に搭載されているセンサーはSONY製のIMX766でしたが、あくまでNothing Phone (1)はミドルレンジのスマートフォンでした。
それに対し、Nothing Phone (2)はSoCにSnapdragon 8+ Gen1というハイエンド向けSoCを搭載する予定だということから、カメラセンサーもグレードアップすることが予想されます。
近いスペックモデルで言えば、realme GT Neo 5あたりだと思うためカメラセンサーSONY製のIMX890が搭載されるのではないかと思います。
いずれにせよ、今年の夏のNothingの発表会が楽しみですね。