LIVE BOARDは、2022年度における「OOH業界の注目キーワード」の調査結果を発表した。広告出稿の担当者906人が回答している。
2022年上半期/下半期の注目キーワードから見た世情
2022年の前半は、まだまだ新型コロナウイルスが猛威を振るっており、1月にはまん延防止措置が34都道府県まで拡大したが3月に全面解除となった。一方、同時期にロシアのウクライナ侵攻が起こり世界情勢が激変した。
そうしたなか広告業界(2月)が注目していたキーワードは、「SDGs(環境保護、カーボンニュートラル等)」「コロナ」「DX」がトップ3だった。4位には「3D(VR)」と最新技術動向も注目されていた。
2022年下半期は、7月の安倍晋三元首相に対する銃撃テロなど、不穏な空気感は変わらず。9月にエリザベス英女王が亡くなり、安倍氏と合わせて「国葬」が注目された。
広告業界(8月)が注目していたキーワードは、上半期3位の「DX」が上昇し1位となった。以下「SDGs(環境保護等)」「コロナ」が続き、トップ3は同じワードだったが、5位に「メタバース」が新たな単語としてランクイン。「動画」「インパクト」といった、広告の今後の流行りを感じさせるワードもランクインした。
調査概要
- 【調査対象】関東、関西、中部在住の20歳~69歳男女。直近3年以内に勤め先の会社にて広告出稿経験がある、現在広告出稿業務に関与がある者。
- 【調査方法】Web定量調査
※事前調査・本調査分離型で実施 - 【調査時期】2022年2月、8月
- 【有効回答数】事前調査:48,486サンプル、本調査:906サンプル
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オリジナル記事:OOH広告業界が2022年に注目していたキーワード、上半期は「SDGs」下半期は?【LIVE BOARD調べ】
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