CRM(顧客管理)ソリューション事業の米国Salesforceの日本法人、セールスフォース・ジャパンは、本社が対話型AI(人工知能)アシスタント「Einstein Copilot」の新たな機能を5月22日に米国で発表した、と5月30日公表した。マーケティング担当者やマーチャント向けで、既に提供しているセールス、サービスの機能に加え、マーケティング関連業務を支援する。
企業が蓄積している全データを単一のプラットフォームに統合し、さまざまな顧客エンゲージメントをパーソナライズできるようになる。マーケティング担当者用の「Einstein Copilot for Marketers」は、キャンペーンの作成プロセスを簡素化するアクションを組み込んだAIアシスタントで、顧客データに基づいてブランドのトーンに合った回答を自動で生成する。
マーチャント用の「Einstein Copilot for Merchants」は、自然言語でのプロンプト(指示文)を使ってストアフロントの設定が効率化できる。パーソナライズされたプロモーションを生成し、顧客の満足度とコンバージョン(成果)率を高める。for Marketersは今夏に一般提供を始め、for Merchantsはβ版の提供を今秋に開始する。どちらも日本での提供時期は未定。
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オリジナル記事:Salesforceが対話型AIアシスタント「Einstein Copilot」でマーケティング機能発表
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