広告運用自動化ツール開発・販売のShirofuneと、デジタルマーケティングの総合コンサルティングのメディックスは業務パートナーシップを締結した、と12月6日に発表した。デジタル広告運用で高まるインハウス(内製化)ニーズに応えたマーケティング支援体制を構築し、「広告主(総合広告代理店)×Web広告代理店×ツール」による「トライアングルインハウス」の実現を目指す。
メディックスは、広告運用自動化ツール「Shirofune(シロフネ)」を社内の広告運用インフラとして長年利用してきた。運用者育成や業務工数の圧縮、長期的な運用最適化の自動化などShirofuneの強みを最大活用し、顧客のビジネスモデルに併せたインハウス体制を構築する。自動化ツールだけ、人によるコンサルティングだけでもなく、広告主(総合広告代理店)とWeb広告代理店、ツールの各役割と強みをいかした内製化を実現する。
自動化ツールによってデジタル広告運用のリソースが以前ほど必要なくなったことから、広告運用を内製化してノウハウを蓄積し、柔軟に運用したいというニーズが広告主や総合広告代理店内で高まっている。ただ運用スキルの習得や媒体管理画面の習熟には多くの時間が必要とされ、担当者がスキルを獲得しても異動や退職で失われて結局また外注せざるを得なくなる。こうした広告運用のインハウス化が定着しない課題の解決を目指す。
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オリジナル記事:Shirofuneとメディックスが協業、広告ツールとコンサルでインハウス運用を支援
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