一般社団法人ウェブ解析士協会が認定したSNSマネージャー有資格者への調査に基づくSNS流行語ランキング。2023年の年間大賞を発表した。
第10位 藤井聡太8冠
将棋の藤井聡太竜王・名人が10月11日に王将戦を制し、史上初めて8大タイトルを独占した。その日の前後、SNSでは約30万件の投稿があり、将棋ファンを超えた盛り上がりが見られた。
第9位 Threads
SNSの世界でも新たな動きがあり、InstagramやFacebookを運営するMeta社が7月に新たにリリースしたSNSの「Threads」は5日で1億ユーザーを超え注目を浴びた。
第8位 VIVIANT
テレビ界では7月から9月にかけてTBS系「日曜劇場」枠で放送されたテレビドラマ『VIVIANT(ヴィヴァン)』が話題になった。番組公式がSNSで情報を活発に発信し、最終回の9月17日には20万件以上の投稿があった。
第7位 蛙化現象
「相手のちょっとした行為によって恋愛感情が冷めてしまう」現象を指して使われる「蛇化現象」というワードが広がった。
第6位 新しい学校のリーダーズ
音楽界では、『オトナブルー』の首振りダンスで人気が出た女性4人組ダンスボーカルユニットがTikTokで大量の視聴を集めた。#新しい学校のリーダーズは37億回、#オトナブルーは9億回、TikTokで視聴された。
第5位 日本優勝、侍ジャパン
スポーツでは、3月21日(日本時間22日)に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で日本が前回優勝のアメリカを3-2で破り、3度目の優勝を達成した。
第4位 なぁぜなぁぜ?
TikTokを中心に、マイクを片手に「◎◎が**なの、なぁぜなぁぜ?」というスタイルで理不尽に感じたことなどを可愛らしく伝えることで、おもしろおかしくネタにするのに使われた。
第3位 アレ、阪神優勝
9月14日、17年間優勝から遠ざかっていたチーム内だけでなく、ファンや在阪マスコミも「アレ」と言い換えるなど合言葉として浸透。プロ野球・阪神タイガースが38年ぶり2回目の日本一に輝き、SNSはファンの歓声であふれた。
第2位 アイドル・推しの子
YOASOBIの楽曲「アイドル」はアニメ『推しの子』の主題歌として、TikTokで大量の視聴を集めるなど、アニメと音楽の融合が注目を浴びた。TikTokでの視聴回数は以下の通り。
- #アイドル 118億回
- #idol 333億回
- #推しの子 47億回
第1位 ChatGPT・生成AI
2022年11月30日の一般公開から関心が弱まることはなく、「使ってみた」「どこの会社が導入した」などの投稿は各種SNSで増え続けている。
SNSでは、AIをどう使いこなすか、どう向き合うかをシェアするなど人間同士のコミュニケーションが活発になった。
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オリジナル記事:SNS流行語ランキング2023年間大賞発表:3位 アレ/阪神優勝、2位 アイドル/推しの子、1位は?【ウェブ解析士協会調べ】
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