放送視聴データと配信データの計測やデータ活用ソリューションの提供など実施
民放公式テレビ番組配信サービス「TVer(ティーバー)」を運営するTVerと、メディアリサーチ事業のビデオリサーチは、共同出資の新会社「TVer DATA MARKETING」を7月1日に設立する、と6月28日発表した。放送視聴データと配信データの計測や、分析業務、計測したデータを活用した新しいソリューションの開発・提供を手掛ける。
TVer DATA MARKETINGは資本金4億円、資本準備金4億円で、出資比率はTVerが66%、ビデオリサーチが34%。社長にはTVerの瓜生健・取締役が就く。TVerのサービスで蓄積される視聴データ量が膨大になる一方、個人情報保護意識の高まりやデータ保護規制の動きからデータガバナンスの強化が課題になるため、新会社を立ち上げる。
放送業界が持つデータを安全に管理・運用し、持続可能で適正なデータ計測・可視化を行う体制構築が求められることに対応。TVerの視聴データと、ビデオリサーチの視聴データ測定・運用管理ノウハウを持ち寄り、業界の発展につながるデータ管理・運用・利活用を検討。データガバナンスを強めたマーケティング基盤を提供する。
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オリジナル記事:TVerとビデオリサーチが共同出資の新会社「TVer DATA MARKETING」を立ち上げ
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