米国Twitterは、「Twitter」の有料サービス「Twitter Blue」のユーザーが投稿できる動画を最長2時間・ファイル容量8GBに増やした。Twitterオーナーのイーロン・マスク氏がTwitterのツイートで5月18日(現地時間)に公表した。これまでBlueユーザーがアップロード可能な動画は1時間・容量2GBまでだった。解像度は1080pで同じ。
従来は1時間を超える動画をアップロードする際、複数本に分ける必要があった。Blueのユーザーが2時間の動画をアップロードできるのはTwitterのウェブサイト(twitter.com)からで、「iOS」「Android」といったモバイルアプリだと最大10分となる。Blueのユーザーではないと、投稿可能な動画の長さは最大140秒に制限される。
マスク氏はTwitterを2022年10月に買収してから収益改善を推進し、サブスクリプション(定額課金)のBlueユーザーの拡大を図っている。今回アップロードできる動画を2時間にしてBlueの利便性を高めることで、有料ユーザー増加につなげる狙いもあるとみられる。一方でTwitter側は、著作権侵害への取り組みの強化を迫られる。
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オリジナル記事:Twitterが有料の「Twitter Blue」ユーザーが投稿できる動画を最長2時間・8GBに拡大
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