マーケティングDX(デジタル変革)支援のWACUL(ワカル)は、UX(顧客体験)を改善する新サービス「UXリサーチパッケージ」の提供を始めたと9月30日に発表した。顧客行動に関する定性／定量データに基づくUX改善支援を目的に、顧客行動観察調査／定量アンケート調査を通じて顧客に基づいた改善施策を提供する。これまで提供してきた①ヒューリスティック評価、②顧客行動観察調査、③定量アンケート調査をパッケージ化した。
①～③の調査をパッケージ化することで明朗価格での提供が可能になった。UI(顧客との接点)の専門家が経験則に基づいて分析する①のヒューリスティック評価に加えて、②の顧客行動観察調査を通じて顧客の生の声を直接収集して顧客理解を深めてより精度の高い改善提案ができる。さらに③の定量アンケート調査のデータで裏付けして、マーケティング全体や、Webサイト・アプリのUI/UX改善支援を提供していく。
多くの企業がアクセス解析や顧客データを活用して顧客の獲得を目指しているが、提供者目線から抜け出せず真逆の顧客の離脱に陥っている。顧客目線で自社を見つめることや、データだけでは顧客の意図や感情を正確に把握するのが難しいためで、こうした課題を解決するため、UXリサーチの手法を用いて顧客の行動やニーズを深掘りし、顧客体験の観点からマーケティング＆セールスの改善策を提案するサービスを始める。
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オリジナル記事：WACULが顧客体験に基づく戦略設計や改善策を提案する「UXリサーチパッケージ」開始
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