「データプライバシー規制の強化」にも強い危機感。
イルグルムは、「Webマーケターの関心調査」の結果を発表した。事業会社・広告代理店のWebマーケター201人が回答している。
Cookie規制が目前の課題に
「2024年度に、Webマーケターとして気にするべきだと思う事項」(上位3つまで)と聞くと、「Cookie規制にともなうChromeのサードパーティーCookieの廃止」57.7%が最多で、「データプライバシー規制の強化」51.7%がそれに続いた。やや離れて「マルチチャンネル戦略」34.8%は3位だった。さまざまな規制が課題になっていることがうかがえる。
「2024年にChromeのサードパーティーCookieが廃止になることを知っていますか」と聞くと、「知っている」85.6%、「知らない」13.9%と、かなりのマーケターが関心を持っていることがわかる。
そこで「知っている」と回答した172人に、「サードパーティーCookieの廃止について、広告運用への影響をどの程度懸念していますか」と聞くと、「非常に懸念している」45.9%、「やや懸念している」46.5%と9割超が危機感を抱いていた。
調査概要
- 【調査対象】事業会社・広告代理店のWebマーケター
- 【調査方法】IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 【調査時期】2024年2月5日~9日
- 【有効回答数】201人
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オリジナル記事:Webマーケターがいま注目すべき点、1位は「ChromeのサードパーティーCookie廃止」【イルグルム調べ】
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