マーケティングソリューション事業のCINC(シンク)は、Webマーケティング調査・分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」でビッグデータと対話型AI(人工知能)「ChatGPT」を活用して記事を自動で生成する「AIライティング機能(β版)」の提供を始めた、と4月3日に発表した。キーワード選定・記事構成案作成・記事本文作成までSEO(検索エンジン最適化)記事作成フローを自動化し、記事作成工数を大幅削減する。
Keywordmapに実装したAIライティング機能は、自社ビッグデータや独自のキーワードに関するノウハウとChatGPTを掛け合わせた。米国OpenAIの新しい大規模言語モデル(LLM)「GPT-4 Turbo(gpt-4-0125-preview)」に対応した。読みやすい文章構造にするためのプロンプト(指示文)を改善し、学習データの調整や品質確認を重ねて一定の品質・信頼性を担保した記事を生成できるようにしている。
品質・信頼性は、AIライティング機能で生成した文章と、ライターによる文章を用いて、文章品質、構成、正確性、専門性の4つの観点で確認している。AIライティングでより完成度の高い文章を生成するには、AIへの指示となるプロンプトの役割を果たす記事構成案の正確性が重要となるが、Keywordmapには記事構成案を作成する機能があるので、AIライティング機能と併せて活用することで効率よく記事制作を行うことができる。
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オリジナル記事:Webマーケ調査分析ツール「Keywordmap」でCINCが「AIライティング機能(β版)」提供
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