Web担当者の76.7%が「Webサイトの表示速度」の重要性を認識。SEOやCVR改善に期待【Repro調べ】

調査/リサーチ/統計
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yu-ta(ゆーた)26歳、会社員 PC.スマホ周辺機器やスマート家電など ガジェットを使って スマートな生活を送っています。 このサイトでは管理人おすすめの 最新の便利ガジェット情報や お得に買えるセール情報を中心に 発信しております。
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「Webサイトの表示速度の重要性」を感じていても、運用工数や費用面ではハードルが高い?

Reproは「Webサイトの表示速度改善についての実態調査」を実施した。表示速度改善におけるWebサイト運営者の意識や具体的な取り組み状況、成果などについて聞いている。

大多数の人が「Webサイトの表示速度」の重要性を感じている

Webサイトの表示速度の重要性に対する認識

まず、Webサイトの表示速度に対する認識を聞くと、「重要性を強く認識している」「ある程度認識している」の合計は76.7%となった。

CROへの取り組み状況と表示速度の重要性認識の関係

また、CRO(コンバージョンレート最適化)への取り組み状況と表示速度の重要性の関係をみると、CVR改善に積極的に取り組んでいる人のうち73.7%が「表示速度の重要性を強く認識している」ことがわかった。

SEOへの取り組み状況と表示速度の重要性認識の関係

SEO(検索エンジン最適化)への取り組み状況についても同様に集計すると、SEO施策に積極的に取り組んでいる人のうち、「表示速度の重要性を強く認識している」人は71.6%にのぼった。

約7割の人が「Webサイトの表示速度改善の成果」を実感

Webサイトの表示速度改善に対する取り組み状況

続いて、Webサイトの表示速度改善に対する取り組み状況を聞くと、20.5%が「過去に取り組んだことがある」、29.6%が「現在取り組んでいる」と回答した。

表示速度改善施策の総合的な成果

Webサイトの表示速度改善施策の成果※をまとめると、上図のようになった。ほとんどの施策において「期待を上回る成果が出ている」「期待と同程度の成果が出ている」の回答が7割以上となり、成功確度の高さがうかがえる結果となった。

※「表示速度そのもの」「CVRの改善」「SEO対策」「Webサイト経由の売上向上」「リピート率の改善」「PV数の改善」の各領域での調査結果を合算して集計。

実装期間・運用工数・費用面では実装のハードルが高い?

表示速度改善施策の実装にかかる期間

表示速度改善に関する施策の実装期間を聞いたところ、「6カ月以上~1年未満」に回答が集中し、施策によっては「1年以上」の時間を要するものもあった。

表示速度改善施策の実装・運用に要する1カ月あたりの工数

また、1カ月あたりの工数については、「50時間以上~100時間未満」「20時間以上~50時間未満」の回答が多くなった。

表示速度改善施策の実装・運用に要する1カ月あたりの費用

1カ月あたりにかかる費用としては、「100万円以上~500万円未満」「40万円以上~100万円未満」との回答が多く見られた。

調査概要

  • 【調査期間】2022年12月12日~2022年12月14日
  • 【調査方法】インターネットアンケート調査
  • 【調査対象】消費者向け(to C)Webサイトの管理・運営に携わっている方331名
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