YouTubeは、ネットショップ作成サービス「BASE」と提携し、「YouTubeショッピング」の資格要件を満たしたクリエイターがBASEで作成したネットストアをYouTubeにリンクできるようになったと日本版公式ブログで5月21日に公表した。ストアをリンクしているクリエイターは、ストアの商品をYouTubeで管理し、自身のチャンネルのさまざまななところに商品を掲載したり、動画に商品をタグ付けをしたりできる。
リアルタイムで在庫確認できるBASEの機能を利用すれば、在庫切れの心配もない。設定は「YouTube Studio」の「ショッピング」タブからできる。BASE代表取締役CEOの鶴岡裕太氏は「BASEはショップオーナーが大事にされている世界観を表現できることが魅力だ。人数の少ないチームでも販促を強化できる機能開発に継続的に取り組んでおり、『YouTubeショッピング』との提携が実現した」とコメントしている。
2022年7月にはECプラットフォーム「Shopify」と提携し、クリエイターや企業がYouTubeチャンネルやコンテンツで商品を紹介できるようにしていた。YouTubeではショッピングコンテンツが伸びおり、2023年にショッピング関連の動画が300億時間以上再生された。同年に購入判断に役立つ内容のYouTube動画(長尺動画、ショート動画、ライブ配信を含む)の視聴時間は25%以上増加している。
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オリジナル記事:YouTubeがショッピングのストアで「BASE」の利用可能に、動画に商品をタグ付け
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