米国YouTubeは、ニュース視聴を向上させる取り組みを公式ブログで10月18日に発表し、日本語訳を10月27日公表した。信頼できる複数の提供元から「長尺動画」「ライブ配信」「ポッドキャスト」「ショート動画」のコンテンツをひとつのニュース動画再生ページに集め、視聴者はあらゆる提供元や視点を深く掘り下げて調べることができる。
特定のニューストピックの動画再生ページを開くには、トップページまたは検索結果で、「新聞アイコン」のある動画をクリックする。この機能は、日本を含めた約40カ国のモバイルユーザー向けに順次展開される。さらに今後、デスクトップや、テレビ画面でも視聴できるようになる予定。
「YouTube Shorts Innovation Program for News」も始めた。資金とYouTube担当者によるサポートを通じて報道機関によるYouTubeショート活用を強化する。10カ国の20以上の組織と協力して総額160万米ドル(2億3930万円)を提供する。YouTube上で長尺動画の基盤があり、短尺動画の制作を改善、拡大したい報道機関を選定した。
YouTubeの担当者は、米国のUnivision、フランスのAFP通信、シンガポールのMediacorpなどの報道機関と今後1年間にわたって協力し、YouTubeショートコンテンツ戦略と動画制作に取り組む。プログラムを通してショート動画のニュース配信に関心がありながら、そのためのリソースがなかった報道機関を支援する。
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オリジナル記事:YouTubeが長尺動画、ライブ配信、ポッドキャスト、ショートのニュースコンテンツ集約
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