各社のサービス連携強化と統廃合を推進して付加価値向上、ZHDのトップ交代も発表
ヤフーやLINEを傘下に持つZホールディングス(ZHD)は、完全子会社のLINE、同ヤフーと合併する、と2月2日発表した。2023年度中をめどに実施する基本方針をZHDが同日開いた取締役会で決めた。迅速な意思決定を可能にし、各社が展開するサービスの連携強化と統廃合を推進することで、ZHDグループのサービスの付加価値を高める。
合併の方式や詳細な日程は今後、ZHDグループにプロジェクトチームを設置して検討する。ZHDグループは2019年10月に持ち株会社体制に移行し、2021年3月にはZHDとLINEが経営統合した。その後LINEとヤフーの事業選択を進め、相乗効果の拡大を目指している。競合企業との競争が激しくなる中、経営体制を刷新して巻き返しを図る。
ZHDは併せてトップの交代を発表した。出澤剛・代表取締役Co-CEO=共同最高経営責任者(49)が代表取締役社長CEO=最高経営責任者=に昇格する。川邊健太郎・代表取締役社長Co-CEO(48)は代表取締役会長に就任する。慎(シン)ジュンホ・取締役GCPO=グループ最高プロダクト責任者(50)は代表取締役GCPOに就く。いずれも4月1日付。
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オリジナル記事:ZHDが子会社のLINE・ヤフーと2023年度中をめどに合併へ、迅速な意思決定を可能に
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