ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、茨城県つくば市に建設していた新たな物流拠点「ZOZOBASEつくば3」が2月21日に完成した、と2月22日発表した。同社5カ所目、同市内3カ所目で、最大規模の物流拠点となる。8月に稼働を始め、11月に本格稼働する予定。最新機器を導入して自動化を進め、既存拠点と比べて30%省人化する。
ZOZOは、商品の入・出荷や保管機能を持つ物流拠点を「ZOZOBASE」と呼ぶ。つくば市のほか千葉県習志野市に2カ所ある。今回、今後の商品取扱高の伸びを見据えてつくば3を設けた。つくば3は敷地面積約6万8500m2で5階建て。約13万7000m2の延べ床面積や商品保管数などの設備能力はZOZOで最大規模となる。商品管理のアルバイトを約500人採用する。
1階と5階にファッションがテーマの休憩室を設置する。1階は「デニム」、5階は「プレイド(格子柄)」とコンセプトが異なる。色使いや導線などを工夫し、スタッフが快適に過ごせる環境をつくる。他のZOZOBASEや本社と同様、再生可能エネルギーを導入する。年間で約662万kWhの電力使用量を見込み、再生可能エネルギーでのCO2削減量は2961tとなる。
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オリジナル記事:ZOZOの新たな物流拠点「ZOZOBASEつくば3」が茨城県つくば市に完成、同社最大規模
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